アディダスのスタンスミスって、ダンスシューズには向いてるのかな?
こんな疑問にお答えします。
記事を書いている僕のダンス歴は6年ほど。
これまでにはインストラクターなどの経験があります。
今回は、そういった経験もふまえてお話するので、「スタンスミスをダンスシューズにするか迷っている!」という方はぜひ参考にしてください。
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スタンスミスの基本情報
名称 | STAN SMITH |
---|---|
ブランド | adidas originals |
対象 | メンズ/レディース/キッズ |
料金 | 9,000~ |
取り扱い | adidas,ABC-MART,Amzaon ほか |
では、本題に入ります。
スタンスミスはダンスでも履ける?【結論:問題なし】
結論として、スタンスミスはダンスシューズとしても問題なく履くことができます。
なぜなら、実際にダンス用のシューズとして履いている方がいるからです。記事の後半でも紹介しますが、SNSでは「踊りやすい」という声もたくさんあります。
もしスタンスミスを購入するか迷っているなら、これから紹介するスタンスミスの特徴や購入するメリット・デメリットを参考にして考えてみましょう。
【世界一売れたスニーカー】スタンスミスの特徴を解説
スタンスミスは、『1990年代当時で2000万足以上、世界でもっとも売れたスニーカー』として「ギネスブックに認定」されています。
そんなスタンスミスの特徴は、下記のとおり。
- 高級感がある
- アディダスの3本線が点
- ファッションとの相性が良い
- フィット感に優れている
- 屋外でも履ける
順に解説します。
高級感がある
シンプルなデザインで、かつレザー素材のものがおおいので、高級感があります。
もちろんレザー素材以外のモデルもありますが、ダンスでは通常のレザーモデルがよく履かれる傾向です。
アディダスの3本線が点
adidasといえば「3本線」のデザインが特徴的ですが、スタンスミスのデザインは、3本線が”点”でつくられているのも特徴です。
アディダスの定番シューズである「SUPERSTAR(スーパースター)」と比較しても、よりシンプルで洗練された印象をうけます。
ファッションとの相性が良い
ダンスではカジュアルな服装からキレイめな衣装まで、さまざまな着こなしをすることがあります。
その点スタンスミスは、カジュアル・キレイめ、どちらのファッションにもあわせやすいです。
フィット感に優れている
スタンスミスのつくりは柔らかいので、フィット感に優れています。
実際に、機能性についての口コミでおおく見られるのは「履き心地がいい」という声です。
屋外でも履ける
実は、スタンスミスはもともと「テニスシューズ」としてつくられたものなので、屋外で履いても全然OKです。
ただ、屋外だと汚れやすくなるので、その点は注意しておきましょう。
【口コミあり】スタンスミスをダンスで使うメリット・デメリット
SNSの口コミを参考に、スタンスミスをダンスで使うメリット・デメリットを解説します。
※口コミは、「スタンスミス」「スタンスミス ダンス」に関するツイートを調査しました。
スタンスミスを使うメリット
3つにまとめました。
- 履き心地がいい
- 踊りやすい
- 衣装にあわせやすい
順に解説します。
履き心地がいい
ダンス用のスニーカーはアディダスのスタンスミスを愛用してるんですけど履き心地良すぎて、いろんな衣装に合わせられるように別の色と普段使い用ととりあえずあと4足くらいほしい()
— 安原侑里👾💣 (@yasuhara_yuri) August 24, 2019
機能性についてもっともおおかった口コミは、「履き心地のよさ」です。
履き心地がわるいシューズだと、それだけで踊りに集中できなくなるので、履き心地のよさは重要なチェックポイントです。
踊りやすい
OldSkoolそんなに軽くて踊りやすいのか!って思ったけどそうでもないんよね。 実際履いたらいいのかな。
うちの子はスタンスミスだけどOldSkoolもかわいいからほしいと🙄 スタンスミスは軽いし柔らかいからめっちゃ踊りやすい✌️— ちっち (@728jnz728) June 4, 2019
履き心地の評価が高いですが、「踊りやすさ」の評価も高いです。
スタイリッシュで”無駄のない”つくりなので、足さばきが重要であるハウスダンサーには、特に人気の印象があります。
衣装にあわせやすい
【スタンスミスの特徴】でもお話しましたが、スタンスミスは「ファッション面」での評価がなによりも高いです。
ダンスにおいては「ファッション」も重要なので、見た目を左右するシューズにもこだわりをもったほうがよいでしょう。
スタンスミスは、ふだんの練習だけでなく衣装にもあわせやすいので、その点でもメリットはおおきいです。
スタンスミスを使うデメリット
メリットと同様に、3つにまとめました。
- みんな履いている
- 汚れが目立つ
- 足首のサポートはない
こちらも順に解説します。
みんな履いている
スタンスミスに限ったことではないですが、有名なスニーカーは「みんな履いている」というデメリットがあります。
例えば、NIKEの「Air Force1」、VANSの「Old Skool」、CONVERSEの「All Star」。このへんは、どれを買ったとしてもほぼ間違いなくかぶります。
ですので、「どうしてもほかの人とかぶりたくない」という方にはオススメできません。
とはいえ、ほかの有名シューズを買ったとしても高確率でかぶるので、「みんな履いてるから」という理由で購入しないのはモッタイナイです。むしろ、みんなが履くくらい「信頼できるシューズ」と考えましょう。
汚れが目立つ
スニーカーはスタンスミス汚れやすいんよね
— アディ女@おしゃれ (@CaitlynRuple) January 29, 2021
スタンスミスは白を基調としたデザインがおおいので、汚れやキズが目立ちやすいです。特に屋外用にするなら、手入れは欠かせませんね。
逆にいえば、室内なら汚れはそこまでつかないですし、屋外用であっても手入れをすれば問題はなしです。
足首のサポートはない
スタンスミスはローカットタイプのシューズなので、足首をサポートする機能はついてないです。
とはいっても、ダンサーのほとんどがローカットを履いていますし、スタンスミスだけがケガをしやすいということではありません。
あえてデメリットとしてあげましたが、そこまで神経質になる心配はないです。
補足①:スタンスミスのサイズ感について
ネットでの口コミを参考に、サイズ感に関する表をまとめました。
細身・普通の方 | ふつうサイズ |
---|---|
甲高・幅広の方 | 0.5~1.0サイズUP |
「ちょっと幅がせまい」という声がおおかったので、もし心配な方は、ちょくせつ取扱店にいって試着してみるとよいですね。
補足②:スタンスミスの強度について
「スタンスミスをダンスで使うと、すぐに壊れるんじゃないの?」という方もいると思いますが、ここに関しては、「踊るジャンルや使用頻度による」が答えです。
実際にSNSでは、「3年は履ける」という声もあれば、「すぐに壊れる」という声もあります。
たしかにブレイクダンスなど、シューズへの負荷がおおきいジャンルでは消耗が激しいかもしれません。しかし、ガシガシに負荷をかけるジャンルでないなら、「そこまで心配することもない」という感じです。
「どれくらいの練習量で、どんな使いかたをするか」はひとそれぞれですし、それにダンスシューズは何度か買い換えるのが一般的なので、まずはスタンスミスで試してみるのもアリですね。
以上、スタンスミスの特徴やメリット・デメリットの解説でした。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。