【動画あり】ダンスの基本「ポップコーン」のやり方と応用を解説

【動画あり】ダンスの基本「ポップコーン」のやり方と応用を解説 Column

こんにちは、リュウヘイです。
本記事では、ダンスの基本ステップである『ポップコーン』のやり方を、動画・テキストで解説していきます。

ちなみに、僕のダンス歴は6年ほど。
これまでにはインストラクターなどの経験があります。

今回はそんな僕が「ポップコーンのやり方を知りたいな…。」という方向けに、ポップコーンのやり方から応用までをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。

動画での解説はこちらです

「文字よりも動画を見ながら練習したい」という方は、上記を参考にどうぞ。
なお、本記事では動画の補足と応用ステップも紹介しているので、動画とあわせてご覧ください。

ポップコーンとは?【ダンスの基本ステップです】

ポップコーンとは、足をキックしながら跳ねるような動きで、ダンスにおいては基本的なステップです。

名前のとおり「ポップコーン(お菓子)」のようにはじける動きが特徴で、さまざまなジャンルのステップに応用されます。

そんなポップコーンですが、基本形のやり方はすごく簡単。
これから練習方法を紹介するので、ぜひマスターしておきましょう。

ポップコーンのやり方

ざっくりとしたやり方は下記。

@ryuhei.d8

人気曲でヒップホップダンスのステップ『ポップコーン』をレクチャー✨YouTubeも要チェック✌️##bts ##dynamite ##ダンス ##とちぎ

♬ Dynamite – BTS

テキストにすると、以下のとおり。

  1. 右足をあげて準備
  2. 左足をうしろに引く+右足キック
  3. 右足をもとの位置に戻す+左足をあげて準備
  4. 右足をうしろに引く+左足キック
  5. ①~④をくり返す

なお、①・③で準備するときには、軸足(ついているほう)の”ひざ”を曲げておくことがポイントです。キックするときに、軸足が曲がっていないとうしろに引くことができないので、しっかり意識しておきましょう。

ポップコーンを覚えるコツ

以下のとおりです。

  • コツ①:落ち着いてリズムを取る
  • コツ②:エンカウントを意識する

具体的に解説します。

コツ①:落ち着いてリズムを取る

ポップコーンをやるときは、落ち着いてリズムを取ることが重要です。

よくポップコーンを教えていると、ピョンピョン跳ねすぎてしまう方がいますが、それはうまくリズムが取れていません。

具体的に、ポップコーンのリズム取りは「アップ」で、キックのタイミングでリズムを取ります。「準備→キック→準備→キック」のように、落ち着いて練習すれば跳ねすぎてしまうことはないので、ぜひ意識してみましょう。

なお、アップのリズム取りについてよくわからないという方は、下記の記事を参考にしてください。
【基本】ダンスのリズム取りを解説【苦手意識をなくす方法あり】

コツ②:コツ②:エンカウントを意識する

すでに話したとおり、ポップコーンは「準備→キック→準備→キック」の動きが連続しており、キックのタイミングでアップのリズムを取ります。

このときアップでリズムを取るためには、「エンカウントでしっかり準備しておくこと」が大切で、また、準備のときのポイントは、軸足(ついているほう)の”ひざ”を曲げておくことです。

つまり、「ひざを曲げる(エンカウント)→キック(アップ)→曲げる→キック」の流れがよくなると、上手にポップコーンができるようになります。

エンカウントで”ひざ”をしっかり曲げる」という意識でやってみてください。

ポップコーンを曲にあわせてやってみよう

基本的なポップコーンができるようになったら、曲にあわせてやってみましょう。ダンスのステップは実践で踊ったほうがしっかり定着します。

以下に、ポップコーンが使われている曲(動画)を2つ貼っておくので、ぜひやってみてください。

①:【MV】 EXILE/Choo Choo TRAIN

サビ(1:55〜)に使われてます。
Choo Choo TRAINにはダンスの基本ステップがたくさん使われているので、曲を完コピして踊ってみるとけっこう練習になるかもです。

②:【MV】 EXILE/EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~

Bメロのあたり(2:27~)で使われていますね。
Choo Choo TRAINと同様に、さまざまな基本ステップが使われているので、よゆうがあれば完コピしてみると良いです。

という感じで、ポップコーンはあらゆる場面で使われたり、派生して新しいステップになったりしています。

次では、ポップコーンが派生してできた応用のステップを紹介するので、あわせてやってみましょう。

ポップコーンを応用した動き

3つあります。

応用①:スリーステップ

ポップコーンの基本形を少しアレンジしたステップです。

実は「スリーステップ」は、そのまま「ポップコーン」と呼ばれることがありますが、本記事では、基本形と応用ステップを区別するため「スリーステップ」と呼んでいます。

この辺の正しい名称は不明なので、「ちょっとアレンジしたやつ」と覚えてもらえればOKです。

応用②:サルサロック

「ブレイクダンスの基本」と言われているステップ「サルサロック」ですが、ベースはポップコーンです。

動きが『応用①:スリーステップ』と似ているので、一緒に覚えてしまいましょう。

応用③:キックターン

上記の26秒くらいでやっているのがキックターンで、ポップコーンをしながら回るイメージです。難易度は高めですが、ぜひチャレンジしてみましょう。

以上、ポップコーンのやり方と応用ステップを紹介しました。ポップコーンは簡単かもですが、「基本がしっかり身についているか」で応用力が変わってきます。まずは基本をしっかり練習し、少しづつ応用ステップにもチャレンジしていきましょう。

というわけで、今回はここまでとなります。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。

https://www.nasuogai.com/hiphop-dance-step/